オーギュメントのコード進行について
またもオーギュメントのことだが、Cから始めた場合の3つの進行の例を紹介する。
1つは last night on earth と同じ上昇して下降してくるもので、C→Caug→C6→C7→F→Fm→C→C の進行だ。これはルートから3番目の音が半音ずつ変化していくものだ。
2つ目にC→Caug→G7→G6 と4小節で終わるものだ。これはCのルートから3番目の音の変化とGの追加4番目の音の変化に上昇と下降が入っている。まあ、トニックからドミナントみたいなものだ。
最後にオーギュメントからも始められて、Caug→Am→Dm7→Dm7-5 のような進行もできる。
つまりこれらからわかるのは、オーギュメントも割と自由度が高いということだろう。